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ライブ 旅のコラム

ライブデスク・プランニングマネージャー山本直幸が旅のコラムをお届けします。

ウィンナー・・・

ウィンナーソーセージ 日本でよく知られている「ウィンナー・ソーセージ」をウィーンで試してみたいと思っても、無理かもしれません。何故なら、ウィーンには「ウィンナー・ソーセージ」と呼ばれるものが存在しないからです。
ドイツで最もポピュラーな茹でたソーセージは、「ボックヴルスト(Bockwurst)」といい、長さが15〜20cm、太さが2cmほど、豚肉を挽いて豚の腸詰めにし、燻煙をかけたものです。これをドイツのレストラン、カフェ、屋台では、一般的に「ウィンナー」と呼んでいます。つまりドイツではどこででも「ウィンナー・ソーセージ」を食べることができます。
この「ボックヴルスト」よりやや細めで短いソーセージのことを、何故か日本では「ウィンナー」と呼んでいるようですが、どうもそれはウィーンで「フランクフルター」と呼ばれているソーセージのことのようです。その昔、ウィーンで新しく売り出されたソーセージがとても美味しくて大評判になりました。一体誰が作ったのかと話題になり、フランクフルトから来た職人が作ったものだと伝わりました。それで「フランクフルター(フランクフルト人の)・ソーセージ」と呼ばれるようになったそうです。「ボックヴルスト」と作り方は似ていますが、羊の腸を使うため、より細くなっているのが特徴です。
写真はウィーンの老舗カフェ・レストラン「シュヴァルツェンベルク」の「Sacher-Würstel」で、代表的なウィンナー・ソーセージですが、メニューには「ウィンナー」の文字はありません。

ところで旅先では、肉屋を覗いてみるのも楽しいものです。所狭しと沢山のソーセージが吊り下げられています。同じ製法のソーセージでも土地によっては呼び方が違ったり、また同じ名前でもその製法が微妙に異なっていたり、1000を越える種類があると言われています。
こんなエピソードを耳にしたことがあります。「B」と「W」を上手く発音できない日本人が、肉屋でソーセージを注文したとき、とんでもない誤解を招いてしまったというのです。売り場にはマイスターの主人とその娘がいて、主人に「ご注文は?」と訊かれたので、吊り下がっているソーセージを指さし、ドイツ語で「このソーセージをください」と言ったつもりだったのですが、発音が悪かったようです。ドイツ語ではソーセージのことを「ヴルスト(Wurst)」、乳房のことを「ブルスト(Brust)」と言います。偶然にもその指先が娘さんの大きな胸のあたりをさしていたので、主人が「娘の胸は売り物じゃない・・・」と言って大笑いしたとのこと。
ジョークを解するドイツ人相手なら、店から摘み出されることもなく、笑って済まされるのですが、やはりきちんと発音した方が無難のようです。
旅先では肉屋の他に、八百屋や食料品の市などに立ち寄ってみるのも楽しいかもしれません。野菜も日本のものとは大きさ、形、色などが違うものが多く、見ているだけで異国にいることが実感できるでしょう。

※ライブデスクは、ウィーンを訪れるツアーを多数企画しています。

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