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太宰治との縁を訪ねる船橋まち歩き

千葉県・船橋市

桶屋「宮桶」7代目 千葉県観光マイスター
船橋市観光協会副会長
海老原義憲さん

  1. 1太宰治がかつて逗留した国登録有形文化財の「割烹旅館玉川」。周囲の高層マンションとのギャップが印象的
  2. 2太宰治の文学碑の前で解説する海老原義憲さん。ベレー帽とハッピがトレードマーク

東京近郊のベッドタウン、船橋にかつて作家・太宰治が
暮らしていたことを知る人は意外に少ない。
千葉県観光マイスター、海老原義憲さんとのまち歩きは、
船橋と太宰の関わりにまつわるさまざまな発見に満ちている。

太宰の生家を思わせる老舗旅館

太宰治が割烹旅館玉川で逗留した「桔梗の間」。今もほぼ当時の姿のまま残されている

 船橋駅南口から伸びる賑やかな大通りを抜け、一歩脇道に入ると、まるで昭和初期にタイムスリップしたような風情ある木造の建物が現れる。ここは、大正十年に創業した「割烹旅館玉川」。
 「太宰はこの旅館に、20日以上こもって小説を書いていました。訪れた方は皆、彼の生家の斜陽館に雰囲気が似ていると言われます。彼が入水した玉川上水と名前が同じなのも、何か浅からぬ縁を感じますね」
 こう語るのは海老原義憲さん。元々は地元で6代続いた桶屋の跡取りだが、家業は継がず、会社員として東京や海外に勤務していた。父の死を機に船橋に戻り、タウン誌のオーナーの一人となったことが、地元への愛着を深めるきっかけに。
 その中で出会ったのが、昭和10年7月から1年3ヶ月間この地に暮らし、『ダス・ゲマイネ』や『虚構の春』などを執筆した作家の太宰治だった。興味を惹かれた海老原さんは、太宰と船橋の関わりを一つひとつ丹念に調べ、太宰をテーマとしたまち歩きガイドを行うようになる。この活動が認められ、2009年には「地域の観光博士」として千葉県観光マイスターの第1号に認定された。

まち歩きのしめくくりは「太宰カクテル」

海老原さん考案の「太宰カクテル」3種。左から「晩年」、「玉川」、「斜陽」

 「太宰は故郷の津軽を出てからいろいろな場所に住みましたが、船橋の家が『最も愛着が深かった』と、この作品の中で書いています」
 太宰の短編小説『十五年間』の一節を彫った文学碑の前で、そう解説する海老原さん。そばに立つ夾竹桃は、元々は太宰の家の庭に生えていた木を移植したものだ。
 「このあたりは昔、よくヘビが出たんです。ヘビ嫌いの太宰は竹の棒を振り回して歩き、近所の人たちの注目の的になっていました」。旧居跡のそばで語られる海老原さんの話は、まるで見て来たように鮮やか。散歩中の太宰が、横丁からひょいと姿を現しそうな錯覚にとらわれる。
 まち歩きの最後は海老原さん考案の太宰カクテルの試飲を楽しむ。「玉川」「斜陽」「晩年」と名付けられた3種類のカクテルは、それぞれの色や添えられている果物にも意味があり、由来を聞くのも楽しみの一つ。 「太宰と船橋の関わりは調べるほど深い。いろいろなことがわかって面白いですね」。海老原さんの飽くなき探求は、今も現在進行形で続いている。

船橋に唯一残る「湊温泉」でまち歩きの疲れを癒す

 船橋には湊温泉という温泉があり、かつては数軒の温泉旅館があった。この温泉が今も唯一残っているのが、夕食時に訪れる割烹旅館玉川。希望者は自由に入浴できる。泉質は重炭酸泉で内湯付きの露天檜風呂と露天岩風呂があり、男女日替わりとなります。すぐそばが繁華街であることを忘れてしまうほど、静かで落ち着いた風情が味わえる。
割烹旅館玉川に唯一残る湊温泉の古代檜露天風呂。

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この魅力人との感動体験商品

船橋「もうひとつの太宰治物語」
 船橋を熟知した観光マイスター、海老原義憲さんとともに文学碑や旧居跡など、昭和の文豪・太宰治ゆかりの地を巡ります。夕食は太宰が逗留した割烹旅館玉川で、希望者は入浴も可能です。江戸末期や明治時代の建物が今も残る本町通りでは「"千"産品」と呼ばれる海苔や落花生など、地元名物のお買い物も楽しみの一つです。
■設定日:2014年4月22日(火)、5月20日(火)、6月24日(火)、7月30日(水)[花火大会予定]、9月23日(火)[祭]、10月21日(火)、11月18日(火)、12月23日(火)[祭]、2015年2月11日(水)[祭]、3月31日(火)[花見時期]
■集合:JR船橋駅南口交番脇。14時集合出発。所要約4時間30分
■定員:10名
■行程:JR船橋駅南口〜太宰治ロード(仮称)〜初代橋(仮称)〜海老の湯跡〜九重橋(通称太宰橋)〜太宰治旧居跡〜15:00宮本公民館(トイレ休憩)〜川奈部薬局〜旧長医院〜船橋大神宮〜九日市郵便局跡〜16:00太宰治文学碑〜割烹旅館玉川着。16:30館内ご案内後17:00〜18:30旅館にてお食事。18:30解散(希望者は館内の湊温泉にてご入浴も可能です)
■料金:7,300円(おとな・こども共)
※参加資格は小学生以上
※料金に含まれるもの
感動魅力人によるまちあるきガイド代、割烹旅館玉川での食事、船橋湊温泉入浴付き(タオルは別売¥100)、太宰カクテル又はソフトドリンク付き
■お申込:JTBホームページ現地観光プラン

割烹旅館 玉川
〒273-0011
千葉県船橋市湊町2-6-25
TEL:047-431-3234
FAX:047-437-1343
URL:http://www.tamagawa-go.jp/front/bin/home.phtml
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