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台湾おすすめ都市「嘉義(カギ)」 映画や鉄道、故宮南院など

JTB台湾
飯田尚美

映画「KANO…」の舞台となった嘉義。映画のヒットでファンも大勢訪れます。

嘉義ってご存知ですか?
台北から新幹線で約1時間30分、台南市の少し北に位置する小都市が、今旅行先として注目されています。
というのも嘉義の街、日本で2015年1月に公開され、台湾や香港では大人気となった映画「KANO~1931海の向こうの甲子園」のロケ地になったのに加え、2015年12月末には、台北の故宮博物院(National Palace Museum)の別院とも言える「故宮南院」のソフトオープンを控えているのです。これから注目度アップ間違いない嘉義の魅力を、JTB現地スタッフがご案内します。

映画の舞台にもなった嘉義

台中の南に位置する嘉義(カギ)県は、穏やかで歴史ある街。北回帰線が通っていることでも知られ、夏至の日の正午には、太陽が真上に来る、「影のない」瞬間を体験することもできます。
実は最近、台湾ローカルの間では、嘉義は人気急上昇中なのです。
その理由は、台湾や香港で大ヒットとなり日本でも上映された、映画「KANO~1931海の向こうの甲子園」のロケ地として広く知られるようになったこと、そして2015年末に、台北の故宮博物院の別館「故宮南院」のオープンを控えているからです。

映画「KANO…」と故宮南院について簡単にご紹介しましょう。
「KANO~1931海の向こうの甲子園」は、日本統治時代、嘉義農林(カノー)高校野球部の物語。台湾地方都市の、しかも弱小野球部が、日本人や漢族などの民族の違いを乗り越え、1931年、ついに甲子園出場を果たし、しかも決勝まで勝ち残ったという、実話を元にしています。
映画では日本と台湾の実力派俳優の共演も実現し、カノー野球部監督・近藤兵太郎役には永瀬正敏が、台湾の農業発展に尽力した八田與一役を大沢たかおが演じています。台湾で2014年に封切られ大ヒット。2015年1月には日本でも上映されたので、ご存じの方も少なくないのでは。

一方、故宮南院がオープンを控えているのは、嘉義県の太保市。現在南院は12月28日のプレオープンを目指して、さまざまな準備が急ピッチで進められているそうです。
台北にある本館(故宮博物院)は中国歴代王朝の芸術品を中心とした展示で知られていますが、南院ではアジアの多様な芸術を広く集め、常設展や特別展を通じて紹介していく予定です。2015年末のオープン以降、大規模な特別展を立て続けに行うとか。日本の美術館・博物館の収蔵品を集めた特別展も予定されているそうですよ!
故宮南院の敷地は約70ヘクタール。レストランや宿泊施設も併設される予定です。

観光スポットもいろいろ

映画の舞台となった嘉義県や嘉義市の観光スポットをご案内しましょう。

嘉義公園(Chiayi Park)

明治43年、日本統治時代につくられた公園で、嘉義市の中心にあります。緑豊かで、孔子廟(Confucius Temple)や射日塔(Sun-Shooting Tower)、嘉義神社(Kagi Shrine)などがあり、現在も地元の人の憩いの場として、利用されています。映画では、永瀬正敏演じる近藤先生が野球部員と初めて会うシーンは、この嘉義神社をバックに撮影されたもの。昭和初期に建てられた社務所は今もそのまま残されており、台湾にいながら、まるで日本に帰ってきたかのような、不思議な感覚が味わえます。

嘉義公園(台湾観光協会のサイト):
http://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0003117&id=5962

檜意森活村にオープンした「KANO故事館」

檜意森活村(Hinoki Village)

阿里山(アリサン)山脈を背後に広がる嘉義の街は、かつて木材の一大集積地として発展しました。その後環境などの観点から森林は保護されるようになりましたが、今でもその繁栄と歴史をあちこちで感じることができます。
この「檜意森活村(Hinoki Village)」もその1つ。
阿里山鉄道の拠点駅でもあり、嘉義公園からもほど近い「北門駅(Beimen Station)」のそばにある檜意森活村は、当時宿舎として使われていた木造建築28棟を移築した“村”です。それぞれの家屋は内部も見学できて、昔の生活を肌で感じられます。
2014年には、映画にも登場した建物が、「KANO故事館」としてオープンしました。撮影当時のまま保存、公開されており、連日すごい人で賑わっています。

檜意森活村公式サイト(英語):
http://www.hinokivillage.com.tw/en/

北門駅(Beimen Station)

1912年、阿里山鉄道の全線開通前に落成した北門駅。当時北門駅周辺は日本統治時代、林業開発が盛んだったこともあり、阿里山の木材伐採の集散センターとしてとても重要な拠点で、生活物資もすべてここから山間部に運ばれていました。
阿里山鉄道は、現在は観光向けの山岳鉄道として生まれ変わり、週末には台湾全土はもちろん世界中から鉄道ファンが訪れる、人気の鉄道となっていますが、北門駅はその出発地点となっています。
駅舎は日本統治時代に造られたもの。そのレトロでどこか懐かしい雰囲気が人気で、この駅舎をわざわざ見に来る観光客も多いのです。
阿里山鉄道は、平日は1往復、週末は2往復、と本数は少ないのですが、ここ北門駅は車庫が近いので列車の入れ替えが頻繁に行われ、ディーゼル車や客車などが行き来するのを眺めたり、のんびりできるのが魅力です。
ごくまれにヒノキ列車にも乗車する事も出来るので、ファミリーにも大人気です。

烏山頭ダム。上空からみた形から「珊瑚湖」とも呼ばれます。

八田與一の烏山頭ダム

八田與一さんは、日本であまり知られていないと思いますが、台湾の不毛の大地だった地にダムをつくり、一大穀倉地帯に変貌させた人として、台湾人から神様のように慕われている方です。彼が設計したダムが、烏山頭ダム(Wusanto Reservoir)です。ダム湖は上空からみると珊瑚が枝を広げたような形をしているため、珊瑚湖と称されています。湖畔には、八田與一の像も立てられています。

烏山頭ダム(台湾観光協会のサイト):
http://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0003119&id=R106

ローカルフード「鶏肉飯」

嘉義のローカルフードと言えば、鶏肉飯。とにかく鶏肉飯のお店が多く、街の至るところで鶏肉飯のレストランや食堂を見かけます。
嘉義の鶏肉飯の特徴は、「火鶏=七面鳥」を使っていること。肉質がやわらかく脂を含んでまろやかな味わいが特徴です。それをゆでて割いたものをご飯に載せ、甘辛い秘伝のタレをかけて出されるのですが、このタレがご飯と肉に絶妙にからんで、好吃!
中でも嘉義の人で知らない人がいない有名店と言えば「噴水鶏肉飯」です。七面鳥(火鶏)を使った嘉義ならではの鶏肉飯は格別。ぜひお試しあれ!

いかがですか?豊かな自然と穏やかな街並みをのんびり楽しんでみてくださいね。JTBでは嘉義へのオプショナルツアーもご用意しています。ご参考までにどうぞ。

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飯田尚美

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