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太魯閣渓谷、台北から日帰り可能な絶景スポット

JTB台湾
山崎 真代

マイナスイオンたっぷりの渓谷。台北の喧騒とはまったく別世界が広がっています。

台湾の絶景ポイントといえば、まず名前があがる有名観光地、タロコ(太魯閣)渓谷。

台湾中部、花蓮県の山の中にある国立公園で、広さは約9万2000ヘクタール。大理石の地層、エメラルドグリーンに輝く清流、息を呑む険しい渓谷、少数民族の暮らし-。

カメラに収まりきれないほどの大迫力の自然景観が圧倒的なスケールで広がり、旅の醍醐味たっぷりなのですが、一方で、その秘境のようなイメージから、台北からはとても遠いと思っている方が意外に多いようです。

実は、台北から列車で片道約2時間半。太魯閣渓谷は、台北から充分に日帰り圏内の観光地なのです。

ちなみに飛行機を使うと、アクセス時間はさらに短くなりますが、天候の影響を受けやすく、欠航や遅延が少なくないため、前後の旅行の日程に影響が出てしまう心配があります。

その点、特急列車なら、時間が正確に読めるので安心です。また花蓮までは指定席を予約できるので、座席の心配もなし。台湾東部の景色をのんびり眺めながら、移動時間が楽しめます。美味しい台湾のおやつや飲み物を買い込んで、あるいは車内販売で売っているお菓子を試したりしながら、しばし異国の列車に揺られてみるのも、飛行機やバスとはまた違う旅情があってなかなか楽しい時間になります。

車窓の景色は、台北の街並みから、次第に山々や海岸の景色へと移り変わっていき、台湾随一の景勝地へと向かう気分が盛り上がります。

時間や体力に合わせて、自分に合ったウォーキングを楽しもう

タロコ渓谷内には、吊り橋もいくつかあります。ただし渡る場合、事前に申請して許可をとる必要があるものがほとんどです。

太魯閣(タロコ)渓谷国立公園のエリア内には、大自然をそのまま体感できるウォーキングルートが整備されていて、滞在時間や体力に合わせて、楽しむことができます。

太魯閣渓谷を流れる立霧渓(たっきりけい)の激流が、長い年月をかけて太魯閣の岩肌を侵食し、険しく、神秘的な渓谷が形成されました。立霧渓の峡谷には、約20kmに渡って断崖が続いています。

川には、希少種のリストに登録されているオオウナギ、オオクチゴイ、タイワンドジョウなどが生息。またバードウォッチング愛好家なら、ルリチョウ(紫嘯鶇)、カワビタキ(鉛色水鶇)、カンムリチドリ(冠羽畫眉)など、様々な鳥との遭遇も期待したいところです。

かつて立霧渓は、上流に金鉱があると考えられていて、スペインやポルトガルから一攫千金を夢見た人々がやってきたとか。国立公園に指定されるまでは、希少な石材の産地としても知られ、大理石や片麻岩、工業用の石灰石、白雲石、長石、石英、銅、鉄などが採掘されていました。真っ白い大理石でできた橋や彫刻が突然、山の中に現れるのも納得ですね。

絶景ポイントのひとつ「燕子口」

雨の後など、落石には注意が必要な場所も。ヘルメットの用意があるので安心です。

タロコらしい景色が眺められる絶景ポイ ントのひとつが、燕子口です。

名前の通り、この辺りは、春から夏にかけて、多くのツバメがやってきて、愛らしい姿をみせてくれます。よく見ると、切り立った岩肌には、いくつもの穴が開いていて、一瞬、ツバメの巣?と思ってしまうのですが、これは川の激流ではじかれた石がぶつかってできたもの。

もともとは川底 にあったものが、地殻運動の影響で徐々に隆起し、今の形になったと言われています。

ハイキングルートの途中には、トンネルの掘削や、断崖絶壁を削る工事で命を落とした200人以上の人々の霊を弔うために建てられた「長春祠」があります。今、気軽に太魯閣の絶景を楽しめるようになったのも、苦難の工事を経て、高い山々の中に「東西横貫公路」が開通したおかげなのです。

少数民族ゆかりの地、タロコで、一味違う料理やお土産をどうぞ

中華料理ではなく、タロコを愛した先住民族ゆかりの伝統料理

マイナスイオンをたっぷり浴びながら、大自然の中を歩いたあとは、タロコならではのお食事もぜひ召し上がっていってください。

タロコという名称の由来は、昔、ここにやってきた少数民族の德魯古族(タルク)人で、彼らは高く険しい渓谷の絶景を気に入ってここに定住したのだとか。そもそも台湾は、様々な少数民族が、中国大陸とは異なる独自の文化を形成していたところ。そんな歴史を思い出しながら、ここでは中華料理ではなく、タロコを愛した先住民族ゆかりの伝統料理を、食べやすくアレンジしたメニューにトライしてみてはどうでしょう。

大皿から取り分けるスタイルではなく、一人分ずつに分けてサーブされるので、ゆっくりお召し上がりください。先住民族の工芸品などを売る土産物屋さんもあるので、時間に余裕があれば、旅の記念に、ぜひのぞいてみてください。

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この記事を書いたレポーター

山崎 真代

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