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ニュージーランド マオリ族の文化に触れる旅

JTBニュージーランド
高木 信勝

羅針盤のない時代に大航海を経てニュージーランドにたどり着いたマオリの人々。

ニュージーランドの旅行で外せないのが、先住民族マオリの人々にまつわるスポットです。彼らは約1000年前、ポリネシア諸島の「ハワイキ」という島から大型のカヌーに乗って、ニュージーランドにやってきました。

この「ハワイキ」がどの島にあたるのかは判明していませんが、マオリの人々は、死者の魂は北島北端の岬、ケープ・レインガから自分たちの故郷であるハワイキに旅立つと考えています。

知れば知るほど面白い!奥深いマオリ文化

羅針盤などの計器類が一切ない時代に、星の動きから方向を読み取り、何千kmもの距離を航海してきたマオリの人々たち。風や波、星の動きなどを読み取る彼らの航海技術の高さは相当のものといえるでしょう。

また、文字を持たない彼らは、先祖からの教えを物語や歌にして語り継いできました。また彫刻や刺青が先祖の物語を表している場合もあります。マオリの建物や装身具には、目を見張るほど繊細な彫刻が施されていますが、それらの模様ひとつひとつには意味が込められているのです。

テプイアでマオリ文化を満喫しよう

マオリ歓迎の儀式

マオリ文化が色濃く残っている町が、北島のロトルアです。もともとマオリの人口が多く、また温泉地でもあるこの町は、ニュージーランドを代表する観光地として、昔から世界中の旅行者をもてなしてきました。今も多くの施設でマオリの文化に触れることができます。

マオリ関係の施設に入る際には、「ウェロ(チャレンジ)」と呼ばれる歓迎の儀式があります。マオリの戦士が出てきて、こちらを威嚇し、雄叫びをあげながら地面にシダの葉っぱを置きます。客の代表者は、相手の目を見ながらこれを拾い上げなくてはなりません。

一連の動作には、客側に戦う意思がないことを確かめる目的がありますので、怪しげな行動をとれば即座に攻撃される(かもしれない)という、非常に緊迫感のある儀式です。敵ではないことが証明されたら、友好の印として、互いの鼻をつけて挨拶を交わします。

ロトルアで最も代表的な施設が、テプイアです。「ポフツカイザー」という高さ30mも噴き上げる間欠泉など、地熱地帯特有の風景で有名ですが、敷地内にはマオリの伝統的なマラエ(集会所)もあり、マオリのショーを見学できます。

もっとも有名なマオリの踊りといえば、ラグビーのニュージーランド代表、オールブラックスが試合前に見せる「ハカ」ですが、女性だけの優美な歌や踊りもあり、特に「ポカレカレアーナ」という愛の歌は有名です。

テプイアでは、伝統料理のハンギ(地面に穴を掘り、焼いた石と食材を入れて、蒸し焼きにしたもの)をいただきながらショーを見ることもできますし、マオリの人々が植物を利用して工芸品を作る様子を見学したり、実際に作ってみたりすることもできます。

また敷地内には、マオリの血を引く男性だけが入学できるニュージーランド・マオリ美術工芸学校があり、伝統的な彫刻の技法が受け継がれています。こちらも見学できますので、ぜひのぞいてみてください。

全国各地にマオリにまつわるスポットが充実

マオリの伝統的な彫刻が施されたマラエ(集会所)

テプイアのほかにも、マオリ文化に触れられる場所はたくさんあります。例えばロトルア郊外にある「タマキ・マオリビレッジ」も人気の施設。

林の中にマオリの村が造られており、こちらでもマオリショーやハンギディナーが楽しめます。

またロトルア湖の真ん中に浮かぶ、モコイア島はマオリの聖地となっている島。船で訪れてガイドとともにウォーキングを楽しむツアーがあります。

この島は、ヒネモアとツタネカイというカップルの愛の伝説が伝わる島でもあり、二人の名前はロトルアの街の通りの名前にもなっています。島内のガイドツアーでは、マオリの人々が様々な植物をいかに食事や工芸品や薬などに使っているかも聞けますし、たくさんの野鳥も見られます。

さらに南島のクイーンズタウンでは、ゴンドラでボブズヒルの展望台に上がり、そこでマオリショーを楽しむプランもあります。クイーンズタウンの町やワカティプ湖、コロネットピークやリマーカブル山脈、セシルピークなどの山々の眺めも素晴らしく、他の場所とは違った雰囲気の中でマオリのショーを楽しめます。

同じく南島オークランドのオークランド博物館では、来館者のためにマオリのショーを毎日定時に行っています。博物館にはマオリのカヌーやマラエ、装身具、武器など、マオリにまつわる展示も多いので、こちらもぜひお見逃しなく。

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この記事を書いたレポーター

高木 信勝

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