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ヤンゴンから日帰りでチャイティーヨー・パゴダへ

JTBミャンマー支店
木田 貴大

世界有数の不思議な景観、ミャンマーのチャイティーヨー・パゴダ(Kyaiktiyo Pagoda)をご存じでしょうか。山の上の崖にせり出した岩は、今にも落ちそうなのに、なぜか落ちない。お釈迦様の聖髪が安置されていて、その威力により落ちないのだと信じられています。実際に現地を訪れて自分の目で見ると、想像以上に神秘的な光景です。

落ちそうで落ちない不思議な岩、ゴールデンロック

チャイティーヨー・パゴダは、ミャンマーでは敬虔な仏教徒たちにとって聖なる地。ヤンゴンのシュエダゴン・パゴダ、マンダレーのマハムニダ・パゴダと並ぶ、トップ3の巡礼地となっており、あちこちから訪れる参拝客で、いつも賑わっています。

場所は、ヤンゴン市内から200kmほどの距離にあるモン州(チャイトー)にあります。標高1000m超のチャイティーヨー山の頂上にあるパゴダ(仏塔)で、岸壁の上にある高さ7mほどの丸い巨岩の上に、高さ7.3mのパゴダが建っています。巨岩は、上にのったパゴダと同様、金箔で黄金色に塗られているため、通称「ゴールデンロック」とも呼ばれています。夜になると、ライトアップされてさらに輝きが増し、なかなか幻想的な光景となります。

金色の巨岩は、なめらかな丸い形をしている上、岸壁から半分ほどはみ出しており、岸壁の上に収まっている残りの部分も、しっかりくっついている訳ではありません。現地で岩に近づいてみるとよく分かりますが、巨岩と下の岩との間には、隙間がかなり空いていて、今にも転げ落ちそうなたたずまい。それにも関わらず、落下することなく、現在に至るのだそう。最近では、1975年にチャイティーヨー山から80kmほど離れたパゴーでマグニチュード7強の地震がありましたが、影響はなかったそうです。

ゴールデンロック近くの売店では金箔を売っているので、これを買い、参拝する際、自分で巨岩に金箔を貼ることもできます。ただし、残念ながら、女性はこの岩に触ってはいけないことになっているので、金箔を貼ることはできません。岩の外側など、参拝客が直接、金箔を貼ることが難しい部分は、数年に一度、竹の足場を組んで、金箔を貼り直す修復作業が行われています。

ヤンゴンから日帰り観光も可能

ヤンゴンからチャイティーヨーまでのアクセス方法で、最も現実的なのは、ヤンゴンからチャイティーヨー山のふもとの町、キンプンまで、タクシーを利用する方法です。所要時間は4時間半ほど。ミャンマーのインフラ事情は、まだ発展途上なので、途中、タイヤがパンクしたり、エアコンの効きが悪くなる不安はありますが、ありがたいのは、こちらのタクシー料金が日本よりずっと安価なこと。

チャイティーヨーまで、往復タクシーを利用しても、日本円換算で1万円かかりません。タクシー料金の相場は、その時期のガソリン代や運転手さんとの交渉によって変わるので、一概には言えませんが、70~80米ドルほど。出発時間に融通が利く、パゴダを参拝している間も待っていてもらえるなど、なにかと安心です。

その他のアクセス方法には、電車や夜行バスがあります。電車は時間がかかるので、滞在日数が限られている旅行者にはおすすめできません。夜行バスは、ヤンゴンを深夜に出発、早朝にチャイティーヨー山のふもとの町、キンプンに到着するスケジュールなので、体力的な余裕が必須です。

チャイティーヨー山のふもとの街、キンプンから山頂までの上り坂は、トラックの荷台を改造し、ベンチシートを設置した乗り物を利用します。終点の停留所まで約1時間、運賃は、2500チャット。ここからゴールデンロック入口まで、土産物店が並ぶ参道を進みます。なお、外国人観光客の場合は、途中の社務所のようなところで、拝観料6000チャットを支払う必要があります。ゴールデンロック入口に到着したら、ミャンマーの慣習に従い、靴や靴下などを脱ぎ、はだしになります。暑い日は、大理石の床が熱いですが、参拝する際の大切なマナーですので、お守りください。

なお、ご紹介した料金は現地の緒事情により、変更になる場合もあることをご留意ください。

不思議なパワーの源はお釈迦さまの聖髪!?

チャイティーヨー・パゴダの歴史はとても古く、お釈迦様の伝説に彩られています。言い伝えによると、2500年ほど前、モン州の町にお釈迦様が滞在したとき、身の回りのお世話をしたお坊さんがお釈迦様からいただいた聖髪が、安置されているそうです。

何かあれば、すぐに落ちそうに見える丸い巨岩が、様々な天災にも耐え、健在なのは、このお釈迦様の聖髪のパワーのおかげ、とミャンマーの人々は信じており、ここで祈りをささげ、願いを叶えようとやってきます。山の上まで登らなければならないにも関わらず、いつも参拝客が絶えることがありません。

ヤンゴンから日帰りも可能な神秘のチャイティーヨー・パゴダ。みなさまもご自分の目で、ぜひ確かめてみてください。

ヤンゴン市内に戻った後は、三大巡礼地となっているもう1つのパゴダ、シュエダゴン・パゴダや、美しい翡翠やルビーを始め、ミャンマーのお土産がたくさん並ぶボージョーアウンサン・マーケットへ出かけてみませんか。JTBの現地発着ツアーで、ヤンゴンの必見スポットを、効率よくお楽しみください。

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この記事を書いたレポーター

木田 貴大

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