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恐竜がいた世界遺産を歩く!オーストラリアのゴンドワナ多雨林群

JTBオーストラリア
アンダーソン美都穂

スプリングブルック国立公園などを抱えるゴンドワナ多雨林

ユネスコの世界遺産に登録されている「ゴンドワナ多雨林群(Gondwana Rainforests)」は、クイーンズランド州南東からニューサウスウェールズ州北東にかけて広がっています。「森の宝石箱」と讃えられる希少な土ボタルや、恐竜が食べていたかもしれない植物、樹齢数千年の大木など、見所満載。色鮮やかな野鳥の餌づけもできます。一緒に歩いてみませんか。

「ゴンドワナ多雨林群」へのアクセスは、ゴールドコースト中心部から、車で約1時間ほど。総面積36万ha以上の広大な太古の森が広がっています。世界最古のシダ類や、170種以上の絶滅に瀕した植物、「森の宝石箱」と称される美しい土ボタルやめずらしい動物たち、美しい野鳥などの楽園です。

「ゴンドワナ」とは、地球が誕生して間もない大昔、南半球を中心に、北半球の低緯度地域までの範囲に広がっていたと考えられている、大きな超大陸の名称。オーストラリアのほか、インド、南極、アフリカ大陸、南アメリカ大陸、アラビア半島などが、かつては地続きのゴンドワナ大陸を形成していたと考えられています。

オーストラリア大陸が南極大陸から分離し、北へ動き出したのは、恐竜が絶滅した後の新生代(約6500万年前~)以降とか。ちなみに同じく分裂して北上したインド亜大陸が、ユーラシア大陸に衝突して出来たのが、現在のヒマラヤ山脈。地球の歴史、ドラマティックです!

さて、話を現代のオーストラリアに戻しましょう。オーストラリア大陸が、ゴンドワナ大陸の一部だった太古の時代と同じ自然環境が、今も残っているエリアが、この「ゴンドワナ多雨林」と呼ばれる地域です。つまり、ここには、恐竜が地上を闊歩していた時代に最も近い景色が残っていると言えます。

広大なゴンドワナ多雨林内は、計34の自然保護区などに分かれていますが、今回、ご紹介するのは、このうちクイーンズランド州側にあるスプリングブルック国立公園(Springbrook National Park)とラミントン国立公園(Lamington National Park)です。

輝く森の宝石箱、土ボタルを見るなら夜がおすすめ

ブルーグリーンの輝き。まさしく「森の宝石箱」です。

スプリングブルック国立公園は、ブリスベンから南へ100km、ゴールドコーストから西へ21~30kmほど。数億年前の動植物が、現在も、ほぼ昔のまま生息しており、オーストラリア政府が大切に保護しています。希少な生態系を、自分の目で確かめられるチャンスなので、豪州エコツーリズム協会認定のガイドの話を楽しみながら、歩いて散策するのがおすすめです。

国立公園内は、スプリングブルック高原地区、ナチュラルブリッジ地区、マウント・クーガル地区の3つで構成されています。落差100メートルを超えるパーリングブルック滝(スプリングブルック高原地区)を始め、いくつもの滝、みずみずしい森の空気、展望台からの眺めを堪能してください。森の中には、樹齢2000~3000年のナンキョク・ブナ(Antarctic beech)の大木も。運が良ければ、オーストラリアで最大のトカゲ「オオイワトカゲ」に出会うかもしれません。

ゴンドワナ多雨林で、ぜひご覧いただきたい見所の1つが、ナチュラルブリッジ地区の洞窟内に棲む土ボタル。オーストラリアとニュージーランドにしか生息していません。暗い洞窟の中で、ブルーグリーンの神秘的な光がいくつも輝き、暗闇を埋めつくす様は、まさに宝石箱をのぞいている気分になります。これを鑑賞しようと、世界中から多くの観光客がやってきます。

なお、「土ボタル」と呼ばれていますが、実際は蛍ではなく、キノコバエ科ブヨの一種。幼虫時におしりの先端が強く光る発光虫です。

JTBでは、この神秘的な古代の森の「宝石箱」を体験していただくため、昼間ではなく夜に、森の中へ入り、懐中電灯を片手に散策する土ボタルツアーをご用意しています。ツアーでは、夕食の後、いざ夜の森へ。ゴンドワナの多雨林や、土ボタルの生態系に詳しい現地ガイドさんの面白い話を聞きながら、探検に出かけましょう。

もちろん昼間の国立公園も、すばらしい絶景が広がっています。豪州エコツーリズム協会認定エコガイドが、森の魅力を最大限に引き出してくれるツアーはこちら。数億年前の動植物が、ほぼ原型をとどめたまま、今も生きている貴重な森を、ご自分の足で、五感で、体験してください。

南国のカラフルな野鳥が飛んでくるツリートップ・ウォーク

色鮮やかな野鳥たち(写真の赤い鳥は、キンショウジョウインコ)。

ラミントン国立公園も、ゴンドワナ多雨林の一部を構成しているクイーンズランド州の国立公園です。面積は約20万haあり、グリーンマウンテン地区と、ビナ・バラ地区の2つがあります。ゴールドコーストから、内陸部へ車で約1時間、距離は約80kmほどです。

「ビナ・バラ」とは、アボリジニの言葉で「ブナの木が生えるところ」の意。長期滞在を楽しむ方向けのバンガローなどがあり、森に宿泊しながら、自然を満喫し、ウォーキングを楽しむことができる地元で人気のエリアです。

グリーンマウンテン地区も、多くの観光客が訪れる森林浴スポット。ここで、ぜひ体験していただきたい場所の1つが、地上15mの高さに、木々の間をつなぐようにして架けられた吊橋、「ツリートップ・ウォーク(Tree Top Walk)」です。普段、人間が見ることはない木の上の世界を、楽しく、安全に体感することができます。ここでは、野鳥の餌づけが大人気。餌を持った手を差し伸べると、色鮮やかな野鳥たちが、群がってきます。赤、緑、青、黄色など、カラフルな南国の鳥たちに囲まれて、写真撮影ができるかも。カメラ必携です。

ツリートップ・ウォークに加え、アルパカ牧場、4WD探検ツアーなど、盛りだくさんなグリーンマウンテンの1日が満喫できるツアーはこちら。もちろんアルパカは、オーストラリアの動物ではありませんが、なぜアルパカ?という疑問は、以下へ。

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この記事を書いたレポーター

アンダーソン美都穂

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