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キュランダ高原鉄道&スカイレールでいく 世界最古の熱帯雨林

ケアンズからキュランダへ向かう途中、バロン滝をはじめ、大小の滝や渓谷の壮大な絶景が堪能できます。水量が多くなる雨季は特に迫力満点!

キュランダは、「クイーンズランドの湿潤熱帯地域」として、1988年、世界遺産に登録された非常に希少な熱帯雨林の中にあります。

一帯は、オーストラリアが誇る豊かな生態系の宝庫。アマゾンなど、ここより大規模な熱帯雨林もありますが、クイーンズランド熱帯雨林の最大の特徴は、現存する地球上の熱帯雨林の中で、「世界最古」のものであるという点です。

1億年以上前、豪州大陸を覆っていた森林の一部が今もそのまま残っていて、かつて草食恐竜が食べていた植物も茂っている、などと聞くと、悠久の地球の歴史を感じずにはいられません。樹齢3000年以上に達する樹木もあります。

この熱帯雨林は、太古の時代は、豪州大陸全体を覆っていたそうです。現在、クイーンズランド州では、北部の海岸線沿いに500kmに渡り熱帯雨林が広がっており、絶滅の危機に瀕した植物や、希少な植物が400種ほどあります。

そのほか高さ60mに達する木、巨大なシダ類、カラフルな蘭などの植物。世界最大の飛べない鳥の1つ、ヒクイドリ(キャソワリ)や、古代のカンガルーに近いと考えられているラムホルツ・ツリーカンガルーなどのめずらしい生き物も生息しています。また、キングフィッシャー、ブッシュターキー、青い蝶のユリシス、ツリーフロッグ、パイソン、淡水ワニ、バンディクート、コウモリなどがここで暮らしています。

レトロな鉄道、空中回廊を往くスカイレール

キュランダ・シーニック鉄道。絶景の中をのんびりと走ります。

キュランダへのアクセス方法は2つ。ケアンズ駅からキュランダ・シーニック鉄道を利用するか、ケアンズ郊外の駅からロープウェイ「スカイレール」を利用するのが定番コースです。往きは鉄道、帰りはスカイレール、あるいはその逆コースで利用すれば、どちらも楽しめます。

ケアンズ駅からキュランダ駅まで、全長33kmを走るキュランダ鉄道は、同ルートを1日2往復しています。所要時間は片道1時間45分ほど。もともとは鉱山からの採掘物資を、ケアンズ港などへ運ぶための鉄道として、1891年に開通しました。

海抜0mのケアンズから328mの高さまで上っていく鉄道の旅は、ゆるやかなカーブが続きながら、熱帯雨林の緑の中をのんびりと進みます。このレトロな雰囲気、この景色、どこかで見た?という方もいらっしゃるはず。そうです、あの人気テレビ番組「世界の車窓から」にも登場しています。

途中、通過するバロン渓谷国立公園では、絶景ポイントの1つになっているバロン滝近くに駅があり、ここで鉄道は一時停車。駅に降りて、滝の見える景色を撮影できます。

ほかにも、線路のすぐ近くを流れるストーニー・クリーク滝など、途中、いくつもの滝が見えます。終点のキュランダ駅は、1915年の建設。この建物も世界遺産に含まれていて、構内のティールームで軽い食事やお土産の買い物もできます。

キュランダ・シーニック鉄道運行スケジュール
http://www.kurandascenicrailway.jp/Pages/TourTimetable.aspx

スカイレールのゴンドラから見下ろす世界遺産の熱帯雨林は圧巻です。

一方、スカイレールは、ケアンズ中心部から北へ車で15分ほどにあるスミスフィールド(カラボニカ?)ターミナルから出発します。

終点キュランダまで全長7.5km。ロープウェイの魅力は、熱帯雨林を空から見下ろすことができるところでしょう。空中回廊から眺める熱帯雨林の景色は最高ですが、世界遺産に登録された稀有な生態系を守るため、建設する際は、ロープウェイを支える鉄塔をヘリコプターで運んで設置するなど、とても大変な工事であったことは想像に難くありません。

2つの途中駅では、それぞれ数十分の停車時間があり、乗客は周辺の散策を楽しむことができます。レッドピーク駅では、森の中に設置された全長175mのボードウォーク散策が楽しめます。次のバロンフォールズ駅では、滝が見える森の中の展望台へ。

雨季を迎える12~3月の景色は特に圧巻です。キュランダまでの所要時間は、片道1時間半ほどになります。

スカイレール
http://www.skyrail.com.au/ja

水陸両用車アーミーダックに乗って熱帯雨林の奥へ

レインフォレステーションでは、コアラを抱っこすることもできます。

キュランダ村は、60~70年代にヒッピーやアーティストたちが集まるようになり、手作りのアートやクラフト、お菓子などを販売するマーケットなどで賑わうようになりました。今では熱帯雨林エコツアーの拠点として、世界中から多くの観光客を迎えています。

キュランダ村には、熱帯雨林のロケーションを活かした様々なアクティビティや、オーストラリアの動物とのふれあいが楽しめる「レインフォレステーション」があり、コアラとの記念撮影からワニの餌付けまで、色々楽しめます。

また先住民族アボリジニの文化やアートを鑑賞するプログラムも豊富で、ブーメランに絵付けをしたり、実際に投げ方を教えてもらったり。疲れたら、園内のレストランで一休み。美味しいアイスクリームでリフレッシュしてください。

キュランダでぜひお試しいただきたいアトラクションといえば、水陸両用車「アーミーダック」ツアー。実際に世界大戦で使用されていたという6輪駆動の水陸両用車を使ったツアーが、1日5回行われています。所要時間は約45分間。最近、日本でも観光地などで見かけるアーミーダック・ツアーですが、やはり密林の中を進むキュランダでの体験は、一味もふた味も違います。

ツアーでは、「絞め殺しのイチジクの木」(カーテンフィグツリー)を始め、熱帯雨林で生育するめずらしい植物や動物について、ガイドが解説してくれます。このイチジクは、鳥によって運ばれたイチジクの実が、親木に着生。根を垂らしながら成長し、やがて親木を絞め殺してしまうことからこのような名前がついています。ちょっと怖い名前ですが、500年以上の年月をかけてできあがったその巨大な木の姿はとても神秘的です。

カワセミや、木に巻きついたヘビなどを、ガイドさんが見つけて教えてくれることもあり、夢中で見入ってしまいます。世界最古の熱帯雨林の森を、空の上からも、地上からも、存分に満喫してください。

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