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妄想トラベラー・佐々木桂の妄想トラベル

【第3回】ハワイ諸島でスピリチュアル三昧!!

日常からの解脱を求めて、日夜“世界を旅する”妄想トラベラー・佐々木桂の妄想トラベル。第三回は…ハワイ諸島でスピリチュアルな体験をしたい!そんな欲求を満たす旅だ!

佐々木 桂プロフィール

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「ああ、今日も企画がスベった…。」

 よく行く編集部の近くの、よくスベるたびに行く焼鳥屋で、うさを晴らして終電に駆け込むと、隣にはOLの二人組。「ねぇねぇボーナスで何か買った?」
 ボーナス、フリーにとってはナンテ羨ましい響き。

「特に何も。欲しいものないし…」
「欲しいものは、あのわけありの彼がみんな買ってくれるって?(笑)」
「そんなんじゃないって。夏休みに海外行こうかなって、残してるのよ」
「わけありに連れてってもらえばいいじゃん」
「絶対ヤダ!(笑)」
 わけあり?これはきっと金持ちオヤジに違いない。全国のオヤジども、早く目を覚ませ!!

「いいなぁ、海外か。今年の夏は節電だから、日本は辛いよね。で、どこいくつもりなの?」
「そんなに長い休みも取れないし、今年は定番のハワイかなって。一緒にいかない」
「ワイキキでのんびりして、ブランドショップでお買い物。悪くないね。行こっかな」
 いいなぁ…いやいや違った。ふん、まだまだだなぁ…だった。若い子はワイキキだぁの、ブランドだぁのを、ハワイの定番だと思っている。オアフやマウイだけがハワイじゃないのである!!

お嬢さんたち、ハワイはワイキキだけじゃないよ!

 まあ、お嬢さん方にはわからないだろうが、大人の男ともなれば、まあ、ラナイ島あたりで、静かにVIPなバカンスが、本当のハワイの楽しみかな。


で、さっそくトルノスにログインすることにした。

 そもそもハワイ、いやハワイ諸島は、超神秘なスピリチュアルアイランドなのだ。ワイキキの浜辺にですら、パワースポットがあるぐらいなのだから。
 100以上もの島々がすべてスピリチュアルで、それらが共鳴しあってるから、全世界の人々が癒される場所となっているのだぞ。どうだ!…って、僕の島ではないのだが、ハワイ大好き人間としては、ハワイを定番の海外観光ポイントと思われては困るのである。

 とはいうものの、スピリチュアルもいいが、僕が目指すはセレブなので、オアフ・ワイキキを尻目に、ホノルル空港でローカル線に乗り換えて一路ラナイに飛んでみよう。ホノルル空港のハイビスカスの香りは、いつ降り立ってもTHE Hawaii!!である。妄想だが。

世界からセレブが集まる島、ラナイ

 ラナイの空港は、かなり素朴な風景。が、セキュリティチェックはスゴイ。なかなか税関から出られない。こんなところもセレブ気分をそそるぜ。
 空港から迎えの車でホテルへ。予約してあるのは、もちろんマネレベイ・ホテル。あのビル・ゲイツが結婚式を挙げたホテルである。

 まあまあ、そんなに驚くことはない。ボーナスと夏休みを使って来るOLさんたちには、ちょっと敷居が高いかもしれないが、自由な時間が死ぬほどある(妄想だから自由なお金もふんだんにある)僕には、なんのことはない。部屋への荷物はポーターに預け、まずはプールサイドのビーチチェアに横になり、ウェルカムドリンクを頂きながら、時差ぼけを癒すシエスタに入ろう。

 それからの何日間は、ゲップが出るほどのセレブぶり。毎日、どこかしらの主催で行なわれるパーティに出席し、世界のセレブとも友だちになったりする。ビル・ゲイツの親友で結婚式にも来たと、もっともらしくいうスコットランド人男性とは特に親しくなり、彼の知る世紀の美女たちと、毎夜の宴会である。もちろんゴルフは大得意だから(妄想だから)、世界一のザ・チャレンジ・アット・マネレで毎日ゴルフ三昧である(日本では打ちっぱなしすら行ったことがないというのに…)

 しかし、そろそろ飽きてきた。セレブな生活も退屈なもので、そろそろ庶民どもの生活でも見てみようかなと、ローカルタウンに降りてきた時、突然、老婆に呼び止められた。
「あんた、こんなことしてると身を滅ぼすよ」
「え?えーっ!?」

 ハワイ諸島は神の島。どの島も世界中の人々を癒してくれる島ではある。しかし、怠惰な生活に身をやつしていると、とんでもないことになるのだと脅す。どうすればいいの?と僕。近くのモロカイ島に行ってみるといいという助言。

 さっそくモロカイ島へ飛ぶことに。

ハワイのローカルに触れる、モロカイ島

 そこには、まったくラナイとは違ったハワイがあった。まったく違うが、しかし心落ち着く同じハワイの空気が漂う別天地。それがモロカイだった。
 ホテル…ともいえない宿で知り合ったスタッフに誘われ、ローカルの結婚式にも招待して頂いた。こういった結婚式は誰でも参加OKのところが多く、夜通し大騒ぎらしい。
 少女からおばあちゃんまで、みんながフラダンスを踊り出す。モロカイはフラ発祥の地なのだというが、そんなことをことさらアピールしている住民はいない。日本の田舎の結婚式で、民謡に合わせてみんなが盆踊りを踊り出すのに雰囲気が似ている。自然なのだ。

 誰かが何の前触れもなく歌い出したハワイアンに、ウクレレを持ってるやつが反応して弾き出すと、みんながそれにさらに反応して踊り出すのである。気持ちいい。心が癒される。調子に乗って僕も、ウクレレで唯一弾ける「スキヤキ」(上を向いて歩こう)をかき鳴らしながら歌ったりする。それを受けておじいちゃんたちが合唱し、合わせて会場の女性たちがフラを踊る。気持ちいい。
なんて気持ちいいんだ。涙が出てきた。
 うるむ目でよく見えないが、会場の端で踊る子に見覚えが…。
「イネス?」
 彼女はこちらを見て微笑んでいた。

 イネスとのまたまたの再会。
 チリのキャビンアテンダント時代から、心が疲れるとモロカイ島に来ていたというイネス。ここで心を洗濯し、真っ白にしてから、また世界を飛ぶために空に戻ってたのだというイネス。
 そういえばスイスのおじいちゃんは元気だろうか…。そんな話でまたまた盛り上がる。

スピリチュアル中のスピリチュアル!!

 気がつくと、どこかの森に寝ていた。ハワイの伝説のビールPRIMOを飲み過ぎたせいか、記憶が曖昧だ。
 鳥のさえずりに起こされ、目をこすりこすり立ち上がると、目の前には広く高く石が積まれた何ともいえない雰囲気の遺跡がある。何かに導かれるように近づいて行くと、二日酔いがひどいのか、どんどん頭痛がひどくなる。しかし、戻ろうとは思わない、なぜかもっと奥へと行ってみたい衝動にかられる。

 その時…

「ダメ!行っちゃだめ!!」
 振り向くとイネスがいた。
 イネスの言葉によると、そこはヘイアウと呼ばれる古代の祭祀場。ハワイだけではなく、世界中の想像を絶する数の魂が集まっているため、一人で行くと自分を見失って、二度と帰って来れなくなるのだという。
「私たちカフナですら、一人では入れない…」

 カフナとは霊媒師のような特別な能力を持った者だと、ラナイ島の老婆から聞いていた。
「私たちカフナ…」
???
イネスはカフナ…?
また頭痛がした。さらにひどくなった。耳元で大きな声が聞こえる…。

「お客さ~ん!!」

ん?
「終点ですよ」
え?どこ?
「東海道線、熱海ですよ。iPadに見入ってたから、てっきり起きてるんだとばっかり思ってたのに」と車掌。
 熱海!?
 「日本のハワイ!」と呼ばれた熱海?こんな落語のようなオチでいいのかぁ?しかも、今は東洋のナポリと呼ばれる方が嬉しい熱海だから、オジサンだけがわかる「日本のハワイ!」は褒め言葉にもならんぞぉ!!!

 まあ、いいか。熱海だって、テレビでスピリチュアルスポットだっていってたし。フリーは時間はいくらでもある。妄想じゃないから金はないけど、安宿見つけてゆっくりくつろぎ、日本のハワイでスピリチュアル気分に浸るのも、まあ一興だわな。

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ハワイなどのメジャーどころは、さすがにトルノスは強い。日にちや時間に応じて、細かくフライトを選ぶことができる。今回は泊まるホテルを限定したので、航空券とはバラバラにとったが、ある程度のホテルであればどこでもいいという人はダイナミックパッケージで航空券とホテルをいっぺんに予約するのも便利でいいかもしれない。トルノスのハワイのホテルなら、どんなホテルか行ってからのお楽しみという感じを味わうのも楽しいかも。

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佐々木 桂 プロフィール

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「クリエイティブな発想が旅をより面白くする。そしてその発想は日頃の妄想によって鍛えられる」との妄想ツーリズムを提唱し、日々“妄想トラベル”を遂行!
たまたま現実に戻る時には、雑文を書き散らし日銭をもらう。その結果、お声が掛かれば本なども出し、『監督たけし』『キューケイくん』『缶詰パラダイス』等々の著書あり。元来は詩人なので『東成瀬村岩井川字村中25』『いつもそばにいるよ』などの詩集も奇特な出版社から出ている。
>>佐々木桂ブログ【桂乃徒然】

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