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松浦党の里ほんなもん体験
特定非営利活動法人 体験観光ネットワーク松浦党
松浦体験型旅行協議会
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1 活動の概要
 私たちの活動の舞台は、九州の西端にある長崎県、北松浦半島とその周辺の島々からなる地域で、元寇を退けるなど様々な歴史の舞台で活躍した水軍「松浦党」発祥の地でもあります。
  この地域には、島や半島ならではの変化に富んだ自然や多様な生業が残っています。私たちは、これらの自然環境や生業に根ざす食文化・生活文化そのものを活かし、交流人口の拡大による地域経済の活性化を図るため、体験型観光「松浦党の里ほんなもん体験」を展開しています。
 また、観光地を巡り、感動のない手軽な疑似体験を行う修学旅行が今なお主流である現状において、コミュニケーション能力を高め、モチベーションを高めて「生きる力」を育む体験型観光こそ、求められる教育旅行の姿であると確信しています。


2 活動の理念
 私たちは、松浦党の里のありのままの暮らしや自然の営みの中で、子どもたちをお客様ではなく家族の一員としてお迎えします。
 そこで、体験や民泊を通して、豊かな食文化や生活文化、農水産物の価値、家族の絆や親の愛・人の愛を伝えます。
 特に、人とのふれあいを通してコミュニケーション能力を高め、モチベーションを高めて「力強く生きる力」を身につけていただきたいと強く願っています。
 このため、子どもたちにとって安全でかつ教育効果の高い体験活動となるよう、心を込めてお手伝いさせていただきます。


3 活動の特徴
(1)90種類の豊富な農林漁業体験プログラムと1日最大2,000名の受入れが可能な漁村・農村での民家ステイ体験(民泊)
◇体験プログラムは設えるのではなく、ありのままの自然や暮らしの営みの中で実施する「ほんなもん(=ほんもの)体験」
◇一番人気は漁村・農村での民泊で、エリア内約500軒の民家で1日最大2,000名の受入れが可能

(2)民間主導のコーディネート組織「松浦体験型旅行協議会」と、広域エリア内13地区の受入組織を指導する「NPO法人体験観光ネットワーク松浦党」が相互に連携し、これらを長崎県や松浦市など行政 が強力にバックアップする官民協働の受入システム
◇「官民協働の松浦体験型旅行協議会/NPO法人体験観光ネットワーク松浦党」−「13地区の受入組織」−「総数800名に及ぶ受入民家・インストラクターなどの担い手」が、人と人との信頼の絆で結ばれたネットワークを形成し、安全でかつ教育効果の高い体験活動を支えています。
これら官民協働のネットワークが最も重要な鍵と言えます。

(3)年間延べ60回を超えるインストラクター講習会の実施や、事故に備えた賠償責任保険への加入といった、安全・安心に対する万全の備え
◇特に安全対策については、事故の発生が子どもたちはもとより、学校や旅行会社に多大な迷惑をかけ、ひいては地域全体の信用までも台無しにしてしまうとの強い思いから、常に改善を求め、その対策を強化し続けています。
◇長崎県では、体験民家について一定条件のもと旅館業法等の規制を緩和しています。これを受け、当地域では旅館業法に基づく許可取得を逐次進めるとともに、関係者に対し保健所や消防署の協力も得て安全指導を徹底しています。さらに、民泊時の食中毒、体験中の怪我など万が一に備え、傷害保険や賠償責任保険に加入しています。
◇安全対策は、受入れの前にすべての受入民家・インストラクターが講習会受講や自己研鑽により身につけなければならず、「NPO法人体験観光ネットワーク松浦党」が責任を持ってその指導徹底にあたっています。


4 感動体験〜心の平和に出会う旅〜
 当地域の一番の特徴は、受入能力=1日最大2,000名を有する漁村・農村での民家ステイ体験(民泊)です。民泊による心の高まりや感動は想像以上です。
  修学旅行で訪れた子どもたちは「魚や野菜がめっちゃ美味しい!」「帰りたくない!」と口々に語ります。彼らは、初めて見ず知らずの人と心が通じ合い信頼関係を築けたことに大きな自信を得て深く感動しています。そして活き活きと活力に満ちた表情に変わっています。
 先生方は「新学年になって学級の生徒達と信頼関係を築くには一学期間ほど要するのに、どうして一晩であんなに親しくなれるのか?」とおっしゃるほどです。
 保護者の方からは「会話のなかった子どもが修学旅行の想い出を楽しそうに話してくれ、松浦で教わったと言って刺身を自ら作ってくれたんです。」と涙ながらに電話をいただくこともあります。
 まさに、人間関係を築く能力が高まることで「生きる力」が湧き出てくるようです。心が活力に満ちた状態になると、夢や希望にチャレンジする力も満ちてくるのかもしれません。
 人間関係を築く力を高め「健全で平和な心」を育む旅、これが「松浦党の里ほんなもん体験」です。


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