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お遍路ガイド
室町時代以降に広がり、今なお多くの巡拝者が訪れる四国88ヶ所霊場。 弘法大師空海の手により開かれた信仰の道場であり、 人々の苦しみを癒す存在として、88ヶ所の祈りの旅は人々の心を捉え続けています。
四国の大自然の中に身を置きながら黙々と歩いていると、大自然に生かされている喜びを痛感するとともに、 いつの間にか自分自身の深い心を見つめ直していることに気づかれることでしょう。
1番札所から23番札所までの徳島・阿波(発心の道場)、24番札所から39番札所までの高知・土佐(修行の道場)、 40番札所から65番札所の愛媛・伊予(菩提の道場)、 66番札所から88番札所の香川・讃岐(涅槃の道場)の全1220kmにも及ぶ旅は、 あなたの心身に大きな変化が生まれる修行の日々となります。
そこに生きる人たちとの温かい触れ合いを通じて、人の心に素直に感謝する気持ちも自然に育まれていきます。 あなたも心身が変わり生きる喜びを新たに感得することを願って、お遍路行に出かけてみませんか。

お遍路の歴史

お遍路が始まったのは、弘法大師が修行のために巡った辺地を辿ることで、 大師の霊験にあやかりたいという人々の願いが原点にあります。
初期の札所は修行僧、行者が訪れる場所であったが、室町時代以降にようやく一般庶民に広がりを見せ始めました。 その頃、高野山に高野聖という半僧半俗の修行者らがおり、「大師は即身成仏して、今も四国の地を歩いておられる」と、全国に宣伝して歩いたことから、お遍路のことが世間に広く知れ渡りました。 「お大師さまと同行二人」というキャッチフレーズも格好の宣伝文句になって庶民に浸透。 江戸中期にはガイドブックが発行され、さらに爆発的なお遍路ブームが起こったのです。
そして、21世紀の今でも、88ヶ所、1220kmを歩くうちにわが身が変わることを願い、遍路に出かける人が後を絶たないのです。
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